Entries by Yoko Ishikawa

大人の魅力とは?

日本では「若さ」が美の判断基準とされ、 いかに「若く」見せるか、ばかりにに焦点が当てられがちですが、 海外(特にヨーロッパ)では、成熟した大人の美しさが魅力的だとされます。 年を重ね、経験を積んだからこそ得ることのできる美しさ。 それを尊重できるのは、社会そのものが成熟しているからだと言えるでしょう。 “A woman does not become interesting until she is over 40.” – Coco Chanel 「女は40を過ぎて初めておもしろくなる。」 ココ・シャネルが残した言葉。 若い頃は人と比べたり、いろいろなものに囚われてしまいがちですが、 ある程度の年齢になると、「こうあるべきだ」という考えから解放されて、 ある種自由になる気がします。 と言うか、大人の女性はもっともっと自由でいいと思います! 知性とエレガンスを兼ね備えた大人の女性として、 上手に歳を重ね、 人生を謳歌したいものですね。 “Nature gives you the face you have at twenty; it is up to you to merit the face you have at fifty.” – Coco Chanel 「20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。」

エレガンスとは?

エレガントな女性は?と聞かれて、私が真っ先に思い浮かべるのは、オードリーヘップバーンです。 「ローマの休日」でアン王女を演じた姿も、「麗しのサブリナ」や「ティファニーで朝食を」など数々の映画でジバンシィのドレスをまとった姿も、晩年ユニセフ親善大使として精力的に活動した姿も、すべてにエレガンスが感じられます。 まさにエレガンスは彼女のスタイルです。 エレガンスは、優雅、上品、気品を意味しますが、その反面、シンプル、簡潔という意味もあります。 そして語源はラテン語の“eligere”「注意深く丁寧に選ぶ」という言葉だそうです。 エレガントに生きるということは、日々の生活を大切にし、その中で自分にとって大切なものを選び取っていく作業なのかもしれません。 Elegance is the only beauty that never fades. —Audrey Hepburn 「エレガンスは、唯一、色褪せない美である」

ファッションとスタイルの違いって?

”Fashions fade, style is eternal.” by Yves Saint Laurent 昨年イブサンローランの映画が2本公開されました。私が観たのは「サンローラン」 2014年第67回カンヌ国際映画祭で上映され、セザール賞・最優秀衣装デザイン賞を獲得したベルトラン・ボネロ監督の作品です。 時代の寵児としてサンローランの人生が最も輝き、最も堕落した、良くも悪くもエキサイティングで華々しかった10年間にスポットを当て、彼のクリエイションに対する苦悩、それゆえに快楽に溺れていく痛々しい姿を生々しく描いたストーリー。アーティストゆえの孤独や絶望、それでも自分の身を削って美を追求している姿に自然と引き込まれ、映像の美しさに魅了される作品でした。 そんな彼が残したことば。 ファッション(流行)はいつか廃れ消えていくものだけど、スタイルは永遠に残るもの。 彼は新しいファッションを世の中に提示し、 今まで誰も見たことのない世界を作り続けたと同時に、 生涯追求したものは、永遠に続く「スタイル」だったのでしょう。 ファッションからスタイルへ。そしてブランドへ。 私たちはサンローランにはなれないかもしれないけれど、自分なりのスタイルを追求していくことはできます。 それは常に自分自身と向き合う作業なので、苦しいかもしれません。 ましてクリエイティブに生き、何かを生み出そうとするならなおさらです。 苦しくて地道な作業の繰り返し。それを続けていける人が、やがてブランドになるのでしょう。 私自身もまだスタート時点に立ったばかりですが、「スタイル」を持ち、「スタイル」を提案できるプロフェッショナルを目指して歩んでいきたいと思います。

アイリス・アプフェルから学ぶスタイル

スタイルとはなんだろう・・・と考えた時に浮かんでくる人物はたくさんいるのですが、昨年映画「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」を観た際に知ったアイリス・アプフェルさんはその筆頭。 94歳のニューヨーカー。 50年代からインテリアデザイナーとして活躍し、夫と興したテキスタイル会社も大成功を収め、歴代大統領からホワイトハウスのインテリアを任された華麗なる経歴の持ち主。そして2005年にメトロポリタン美術館で開催された彼女のファッション・コレクションが大成功をおさめ、一躍全米最高齢のファッショニスタに。 昨年彼女を題材にしたドキュメンタリー映画が全米で公開、日本でも今年の春に公開されました。 数々の名言を残している彼女。その中でも私が好きな言葉は、 “Fashion you can buy, but style you possess” 流行は買うことができるけれど、スタイルは自分が有するもの これはファッションだけでなく、まさに生き方そのもの。 自分のスタイルを見つけること。 それが自分の生き方の軸となり、社会や他人の意見に左右されないブレない自分をつくってくれる。 年齢なんて関係ない、 そして自由でいいんだ、 と世の中の女性たちを勇気づけてくれるアイリスさん。 いくつになっても、「スタイルのある女性」を目指していきたいものです。

「成すことすべては、考えていることの結果である」

6月5日はお施餓鬼。 うちのお寺では毎年6月第一日曜日に法要を執り行います。 庭や本堂のお掃除をして、今日の日を迎えました。 ————————————— 心で思うことは実現します 正しい心の持ち主には、 幸運がついてくるものです ————————————— お釈迦様は 「成すことすべては、考えていることの結果である」 と説きました。 私はイメージコンサルタントとして、 「外見」でその方の魅力や実力を伝えるのが仕事ですが、 やはりその方の内面は外見に反映されます。 内から湧き出ているような自信や、 にじみでてくるような美しさや清らかさは、 その方の心の持ちようであり、生き方です。 お釈迦様が説いた境地にはまだまだ果てしなく遠いですが、 心を磨き、精進していきたいと思います。 Today is a special day celebrating Buddha at our temple. “We are shaped by our thoughts; we become what we think. When the mind is pure, joy follows like a shadow that never leaves. ” – Buddha

しあわせの感度を上げるということ

「何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけ。」 これは、オードリー・ヘップバーンのことば。 彼女が美しいのは、彼女の容姿に加え、幸せを感じながら日々を過ごしていたからなんでしょうね。 さて、幸せを感じるには、自分自身の「感度」をあげる必要があります。 「感度」を高くするには、どうしたらいいのでしょう。 まず、いろいろなことに意識を向けること。 おそらく意識するだけで、50%ぐらい感度が上がるはず。 そして、よーく見ること。(”LOOK”ですね) 大人になると、フィルターがかかって色々なことを見過ごしてしまいがち。 子供を見ていると、本当に小さなものも見逃さずしっかり見ていることに驚きを覚えます。 野に咲く花を見て、「きれい」と言って摘んでプレゼントしてくれた息子。 大人から見たらただの雑草なんですが、それをきれいと思える感性をずっと持ち続けてほしいし、私も見習わなければ。 そう思うと、「幸せ」を感じられることって、身近にたくさんある!! それに気づけるのは、まさに自分の感度が試されているんだな、と思います。 The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters. By Audrey Hepburn

L’atelier Exquis ラトリエ・エクスキ

(英文の後に日本語記事が続きます) WHAT? Akemie Shiroyama is a bag designer and owner of “exquis” boutique and her workshop where she design and make her bags, communicate with her customers, and she practice cello. Her bag creation is tailor made, one and only for each customer. WHY? When she was working for apparel brand as a designer, she had a difficulty to find a perfect bag for her work. This is how she started designing  her own bag. Thanks to her husband who were working for a bag maker, she had a connection with bag artisan. She designed and asked the artisan to produce for her, then she started to create collection lines […]

CO- antiques and collectables

(英文の後に日本語記事が続きます) WHAT? CO- is specialised in button, mainly antiques from Europe and others are made by contemporary artists and artisans. WHY? The owner, Ms. Kosaka loves antiques, and she has been collecting all sorts of antiques. Then she encountered the world of buttons. “Buttons show the societies in particular time periods. This small objects reflect the art and fashion of that time.” She was fascinated by this small work of art. WHAT’S YOUR STYLE? Inspiration and creativity. Co- offers collectable buttons that inspire people. Some use buttons for accessary making, others are simply button collectors. WHAT’S NEXT? CO- has been creating new original buttons with button makers and brands. They […]

FUKUI – local speciality shop / ふくい南青山

There are so many places to visit in Japan, but your time is limited! If it is a case, why don’t you visit so called “Antenna shop” which is not a place selling antenna but local speciality shops which are operated by local governments to promote the industries and its products. There are more than 50 those shops in Tokyo originally targeted people in Tokyo, but I recommend you to visit those shops to get a sense of “local” without visiting each place. While I was walking in Aoyama area, the posh area of Tokyo, I run into a stature of dinosaur Fukui is the famous for dinosaur, eye glasses, […]

パーソナルグローバリゼーション② – パールハーバー?

私のパーソナルグローバリゼーションに一番強く影響を与えたのはやはりアメリカ留学時代。高校まで田舎の公立に通った世間知らずな娘が、遠くアメリカの地で多感な時期を過ごしました。サマースクールで3ヶ月ボストンで過ごした後、バージニア州の片田舎の女子大に2年、ニューヨーク州北部のマンモス大学シラキュースに2年半、その間にロンドンにも交換留学しました。ロンドン滞在中にはヨーロッパ諸国を放浪する機会もあり、すべてが新鮮で刺激的でした。 アメリカの大学生で何が一番良かったかと聞かれたら、いろいろな人々と出会い、多様性を肌で感じることができたことだと思います。全く違う価値観やバックグラウンドを持つ人々に触れることで、「違い」を受け入れる心のベースができたのでしょう。 大学時代はいろいろなことがありましたが、今でも忘れられないのは、お店に入った時に突然「パールハーバー!」と言われたことと、オクラホマ爆発事件の後(当初イスラム教徒の犯行だと思われていた)、ベールを被ったモスリムのクラスメートがウォールマートで「野蛮な異教徒」とアメリカ人のおばさんに言われた時のこと。その時とっさに「ネガティブな感情は無知から生まれる」と感じました。 その時からです。「グローバリゼーション」の中で必要なことは、多様性を受け入れることに他ならず、それは国家という大きな存在だけでなく、人々の小さな出会い、草の根的な交流から始まるものだ、ということを確信したのは。だから私たち一人ひとりが「アンバサダー」なのです。