, ,

パーソナルグローバリゼーション① – ショッキングなホームステイ体験

私の初海外は中学校1年の時に祖母に連れられていった中国旅行。

2回目の海外は、中学2年の夏に行ったアメリカでのホームステイ。オハイオ州の小さな町の一般家庭で過ごした1ヶ月間はかなり衝撃的な体験でした。

まず、ホストファミリーが敬虔なモルモン教徒だったこと。毎週日曜は教会へ行き、日本語バイブルまで用意してくれていて、それを読まなければいけなかったこと。毎食前のお祈りが長くてとってもお腹が空いたこと。お祈りのためなのか外食を一切せず、ファーストフードも必ずテイクアウトだったこと。お昼は毎日ピーナッツバターとピーチジェリーのサンドイッチ一切れでとってもお腹が空いたこと。シャワーは毎日浴びれず、水曜と教会へ行く前日の土曜日のみ、あとは体を濡れタオルで拭くだけだったこと。新聞配達をしたこと。カウンティフェア(地元の農業祭)で地元紙の取材を受け、「Yokoはアイスクリームとコーンが好物だ」と書かれたこと(英語がほとんどしゃべれなかったので、ひたすらI like ….と言っていたのだと思う)、真顔で忍者はいるのかと聞かれたこと、などなど、今風(?)に言うと「びっくりぽん」な、できごとばかりだったと記憶しています。

その時に感じたのは、「彼ら(田舎に住んでいるアメリカ人)は無知だ」ということ、そして「彼らは私を通じて日本を見ている」ということでした。

今まで日本と全く接点がなかった人が私に出会ったことで、少しだけ日本を身近に感じるようになったり、私の言動が彼らの日本に対する印象に影響を与えること、それは「日本=私」と言っても過言でないほどでした。その体験を通じて、私は一人の個人でしかないけれど、私という存在はある種日本を代表しているものだ、ということに気づき、勝手に「自分=民間アンバサダー」なんだと実感したものでした。